みなさん、こんにちは。発起人代表です。

当事者会のメリット・デメリットについての、
第8回です。
メリットについては、最終回になります。

当事者会のメリット(一覧)

本日は、

8.人として重要な社会の一員として生きることができる

です。

これまでのこと(メリットの1から8)で、
参加している当事者は、
自分自身の存在価値を再認識することができる
ことがわかるかと思います。

人間が本来持つ権利を、
「自分ももっている」と自覚できるので、
社会福祉などの認められた権利を、
主体的に利用することへの
抵抗感が薄れてくる
きっかけになると考えます。

私は
車を運転するので、障害者スペースの駐車場を
利用させていただいています。

ただ、利用するにあたって、守っていることが
あります。
それは、車に車椅子の障害者マークを必ずつけること。

優先的にスペースを利用させてもらうのですから、
必ず、障害者マークを付けるべきだと思います。

利用する権利を行使するなら、表示する義務があると
思っています。

よく、なんの表示もつけてない車が、障害者用スペースに
止まっていることがあります。

健常者が止めるのは、問題外ですが、
妊娠している方や高齢者が乗っているので、
止めているという方もいます。

でも、そうだったら、
きちんとマークを表示してほしいものです。
なんのマークもついてない車が
障害者スペースに止まっていると
どうしても、イラッとしてしまうのです。

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自分だけが、
たまたまいい薬や主治医に出会って
回復すればよいという考えではなく、

当事者の仲間、
ひいては病気の人すべてが幸せになるには
どうしたらいいかを考えられたら、
当事者会は
素晴らしいものになっていると思います。

みんながよりよく回復していくために、
治療や福祉はどうあるべきか、
一番よくわかっているはずの当事者として
社会を変えていく前向きな活動に
当事者会がつながることが夢です。

当会には、
実際に自分の経験を講師として話す、
障がい者講師となって、
講演活動をなさっている方もいます。

障害をもつと
健康な自分を失い
価値がなくなったかのように感じる方が多いです。

発症すると
周囲に同じ病気の人もいないので
孤独になります。

しかしそれも、
当事者会に参加し、

「その人がそこにいる」ということで、
ある人には目標やお手本になり、
自分の存在が他人の癒しになります

片麻痺があるというだけで
価値があるのです。

これは、
立派な社会の一員となっての活動
だと思います。

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コメントを入れていただくか、
問い合わせフォームをご利用ください。

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明日(2023年6月20日)は、

メリットのおまけとして

会員のみなさんに望むこと

を述べたいと思います。

当事者会のメリット・デメリット
メリット編08 人として重要な社会の一員として生きることができる

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