みなさん、こんにちは。発起人代表です。
昨日に引き続き、
当事者会のメリット・デメリットについて、
述べていきます。
当事者会のメリット(一覧)
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1.もやもやから解放される(2023年6月12日公開)
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2.安心感をもてる(2023年6月13日公開)
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3.生活にメリハリをつけることができる(2023年6月14日公開)
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4.社会参加の機会になる(2023年6月15日公開)
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5.情報を得たり、自分のこれからの「生き方モデル」に出会うことができる(2023年6月16日公開)
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6.自分の「過去・現在・未来」を再構成できる(2023年6月17日公開)
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7.参加するうちに、グループ内における役割を担うことができる(2023年6月18日公開)
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8.人として重要な社会の一員として生きることができる(2023年6月19日公開)
本日は、
2.安心感をもてる
です。
発症して片麻痺になってしまうと、
周囲が自分をどう見ているのかなど、
心配になってしまいます。
また、
周りからはれものをさわるようにあつかわれることは、
配慮して対応していただいていても、
なにか心に寂しさを感じてしまいます。
私は、まわりから
「あなたは脳卒中なんだから、◯◯できないのは
あたりまえよね」
と、感じられる態度が嫌でした。
これは、完全に私のひがみ、誤解です。
でも、患者一様に「(脳卒中だから、頭を使う◯◯は
無理だから)こうしてください」
と言われ実行させられました。
()の部分は、私の妄想です。
でも、当時の私にはそう感じられたのです。
いまでは、たくさんの患者に個別に対応するのは
忙しすぎて無理だな、難しいなということは、わかります。
でも、
当時の私には、本当にそう感じられたのです・・・。
(何度も書いてしまい、申し訳ないですが)
しかし、
当事者同士なら、相手を自分の経験から理解し、
うまく受け止めてくれます。
専門家は、
治療の対象としての病気を熟知していても、
人間的に受け入れてはくれません
(ちょっと、言い過ぎかもしれません。
病気を治療するのが、医療者の務めですし、
心を支えてくれる専門職もいます)。
でも、
当事者は
自分を人間として受け入れてもらいたいのです。
いまは、発症して
あちこち健常だったときとは
違っています。
でも、同じ人間なんです。
当事者が健常者の中で社会生活をおくることは、
健常者、当事者ともに、
わからないので戸惑いますが、
当事者同士だとなぜか安心です。
この安心は何物にも代えがたいものです。
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コメントを入れていただくか、
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明日(2023年6月14日)は、
3.生活にメリハリをつけることができる
https://katamahi-recovery.com/advantages-and-disadvantages-no-03/
を解説します。
メリット編 02安心感をもてる
別に まずい事はありめせんが 本名 フルネームを書くのが ネット上だと少し 不安です。
サノミユキさん
コメントありがとうございます。
当会は、本名での参加は必要ないですよ。
みなさん、ニックネームで参加されています。
当会にご興味ありましたら、問い合わせフォームから
ご連絡ください。
私は くも膜下出血の後遺症でかたまひになって
今年で2年が経ちました 毎日毎日 こんな自分ごうらめしくて 現実逃避したい気持ちと戦うのがいっぱいいっぱいです