みなさん、こんにちは。発起人代表です。
2023年6月11日(日)に、当会の紹介をしてほしい
というありがたい依頼をいただき、
近隣のシニアサロンで、お話をしてきました。
その中に、当事者会のメリット・デメリット
という項目があるのですが、なかなかいい内容の
文章にまとめられたので、紹介したいと思います。
以前、このブログに、
オンライン当事者会の記事を書いたのですが、
https://katamahi-recovery.com/online-mutual-self-help-group/
今回は、当事者会のメリットとデメリットについて、
書いてみたいと思います。
長くなりましたので、連載という方法に
させていただきます。
毎日、更新しますので、よかったら、
お付き合いください。
m(_ _)m
なお、メリットについては、参考になるwebサイトがあり、
その文章をアレンジさせていただきました。
メリットの連載の最後に、
参考にさせていただいたサイトのリンクを
貼らせていただきます。
当事者会のメリット(一覧)
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1.もやもやから解放される(2023年6月12日公開)
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2.安心感をもてる(2023年6月13日公開)
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3.生活にメリハリをつけることができる(2023年6月14日公開)
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4.社会参加の機会になる(2023年6月15日公開)
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5.情報を得たり、自分のこれからの「生き方モデル」に出会うことができる(2023年6月16日公開)
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6.自分の「過去・現在・未来」を再構成できる(2023年6月17日公開)
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7.参加するうちに、グループ内における役割を担うことができる(2023年6月18日公開)
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8.人として重要な社会の一員として生きることができる(2023年6月19日公開)
本日は、
1.もやもやから解放される
を解説します。
当事者は、
病気になったことで社会から烙印を押され
(病名そのものが烙印となっている場合もある)、
劣等感にさいなまれますが、
同じ悩みをもつ仲間に会うことで、
心のもやもやが解放されることが多いです。
私も回復期病院に入院中に、
・自分の麻痺手は回復するんだろうか
・麻痺の手で家に戻ってどうやって生活していくんだろうか
・この手でどうやって仕事ができるんだろう
・長時間歩けないのに、バスや電車に乗れるんだろうか
・もう車の運転はできないんだろうなぁ
などなど、さまざまなことを考えていました。
当事者の心はもやもやしながら、
いろいろな悩み・つらさを妄想し、
感情を押し殺して生活しています。
病気になった悔しさ、
病気が理由で受けてきたいわれもない屈辱などを、
誰にもぶつけることができないのです。
そんなわだかまった感情は、
「同じ脳卒中片麻痺である当事者がいる」
当事者会に参加することで、解放されるのです。
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明日(2023年6月13日)は、
2.安心感をもてる
https://katamahi-recovery.com/advantages-and-disadvantages-no-02/
を解説します。
メリット編 01もやもやから解放される