当事者会は、何らかのハンデを負ってしまった人なら
入ったほうがいいと思います

みなさん、こんにちは。発起人代表です。

当会では、全参加者対象で、当会をよくするためには
どうしたらいいかという、意見を言い合うオンライン会を定期的に
やってます。

いま、2024年3月20日におこなった会のテープ起こしをして、
議事録をまとめているところなんですが、
もう一度聞き直して、
会をやっていてよかったなと、再認識しました。

参加された方は、
・いままで周りの人には話せなかったことを話せた
・役立つ情報をみんなから聞けて役立った
・発症の先輩方の話を聞いて、自分もがんばろうと思った

といった声が聞かれました。

ただ、
・情報が流れていってしまい、あとから見つけるのが難しい
・インターネットを使った会なので、騙されないか不安

といった声もありました。

情報の整理は、せっかくのみなさんの貴重な体験の
記録なので、しっかりまとめたいと思っています。

ネットは怖いというのは、簡単にはイメージを
変えられないとは思いますが、地道な活動を続け
早く一般社団法人になることを目指していきたいと
思います。

入ってよかったという意見をみても、一人で悩んでないで、
みんなで、話をして、みんなで解決していくのが、
いいなと思いますし、なんで悩んでいるのに、
入らないかなとも思っています。

みなさん、いろいろな理由はあると思いますが、
私が、いま、一番懸念しているのが、

『脳卒中患者の意欲低下』

です。

「アパシー」というそうですが、
このサイトで、わかりやすくまとめてくれています。
https://www.kaigonohonne.com/guide/dementia/symptom/apathy

もし、意欲低下が原因で、参加に踏み出せないのであれば、
もったいないです。

当会への参加じゃなくて、いいんです。
顔の見える地域で活動している団体もあります。

ぜひとも、物怖じしないで、
脳卒中当事者会の扉を叩いてみていただきたいと思います。

なお、当会の過去のブログ記事に、
当事者会のメリット・デメリットをまとめています。
ご興味ある方は、ご一読ください。
https://katamahi-recovery.com/advantages-and-disadvantages-no-01/